導入企業

新たな気づきを与えてくれるWEBサイト分析ツール

瞬時に問題解決できるリアルタイムの威力

「一太郎」「ATOK」を筆頭に日本語処理分野でトップ技術を誇る株式会社ジャストステム(以下ジャストシステム)。
同社はインターネットの創成期からその可能性に着目し、1995年には企業情報を発信するWebサイトを、2001年にはオンラインショッピングサイト「Just MyShop」を立ち上げました。現在は、Just MyShopを中心にインターネットを通じて様々なサービスを展開しています。

Just MyShop
株式会社ジャストシステム様

株式会社ジャストシステム様

http://www.justsystem.co.jp/
https://www.justmyshop.com/

株式会社ジャストシステム様

導入の背景

株式会社ジャストシステム Web企画・推進グループ 主任 出来島 崇 氏

これまでジャストシステムでは、訪問者のWebサイト上での動向を分析するため、サーバーのログファイルを用いたログ型のアクセス解析ツールを使っていました。このツールでは解析処理だけで数日かかる上、レポートの内容がマーケティングデータとしては不十分だったため、専任担当者がそれを元に分析し、社内向けにレポートを再作成していました。

当時の状況を、Web企画・推進グループ主任の出来島氏は次のように語ります。
「キャンペーンの効果測定1つとっても、レポート完成まで1?2週間かかっていたため、検証が遅れ、次の施策につながらない、というような状態でした」。

解析ツールの処理速度以上に問題だったのが、限られた数値から訪問者の行動を読み取る作業。Web企画・推進グループ課長の青山氏は次のように振り返ります。

「以前は分立する製品サイトとJust MyShop間の訪問者の遷移をツールで分析することができなかったため、過去のページビューやその当時の施策と照らし合わせて、訪問者行動の類型パターンを取り出していました」。
ジャストシステムにとって、分析の手間をかけずタイムリーに訪問者の行動分析を把握することは重要な課題でした。

選定理由

課題を解決するため、ジャストシステムは1年以上かけて新たな分析ツールを探しました。しかし要件はある程度満たしていても、なかなか納得できる製品は見つからない。そんなときに出会ったのがSiteCatalystでした。青山氏は初めてデモを見たときの驚きを次のように説明します。

「衝撃的でした。参加メンバーから『おっ!』という声が上がったほどです。多くの製品を見てきましたが、SiteCatalystは国内で手に入れられる分析ツールの中で№1だと確信しました」。

SiteCatalystはジャストシステムが求めるリアルタイムレポーティングや異なるドメイン間の訪問者行動分析を可能にするだけでなく、「こんな分析もできるのか、と新たな気づきを与えてくれる製品」(青山氏)でした。

ダイレクトサービス課リーダの井坂氏は次のように続けます。
「他のツールの場合、使い込んでやっと操作を習得できるようなわかりにくい画面でしたが、SiteCatalystは一度説明を受けるだけで簡単に操作できるわかりやすい画面なので、これなら訪問者の行動分析も直感的に分析できると納得しました」。

さらに、疑問を抱いたときに、深く掘り下げて調査することができる柔軟性に富んだレポーティング機能や分析指標の種類の多さも重要な選定ポイントになりました。

導入効果

株式会社ジャストシステム コンシューマビジネス部 ダイレクトサービス課 増田 かほ里 氏

SiteCatalyst導入により、これまで分析担当者が頭を悩ませながら読み取っていた訪問者の行動が労力をかけずとも手に取るように把握できるようになりました。Just MyShopの運営を担当するダイレクトサービス課の増田氏は導入効果例を次のように説明します。

「商品カテゴリごとのトップページをSiteCatalystで分析しているとき、ふと、製品検索機能の利用度が高いことに気づきました。深く掘り下げて調べたところ、訪問者がそのページから目的商品を見つけられず、製品検索を利用していたことが判明しました。それまで、その閲覧数の多さから良いページだと判断していたのですが、実はコンバージョン(購入)ページにうまく誘導できていない問題を抱えたページだったのです。数値に裏づけされたSiteCatalystの分析レポートがなければ、このような問題を発見することは難しかったと言えます」。

そのページのナビゲーションを訪問者の目的に合わせて変更したところ、製品検索の利用は減り、コンバージョンページへの誘導率が飛躍的に伸びました。

増田氏は次のように続けます。

「ニュースサイトからリンクを張られやすい重要なページには、SiteCatalystの機能を使って、急激にページビューが増えたときに担当者へアラートメールを送信するよう設定しています。アラートメールが送信されるとすぐにリンク元を突き止め、リンク元の内容に合わせて臨機応変にコンテンツを変更しページを更新。お客様を誘導するせっかくのチャンスを逃さないため、この作業をその場で行います」。

SiteCatalystのリアルタイムレポーティング機能は、機会損失を最小限に抑えるタイムリーな対応に大きく寄与しています。

サイト分析に対する社内の姿勢も変わりました。ジャストシステムでは、サイト分析にはあまり時間をかけられない現場社員が製品情報ページの制作や管理を担当しているため、増田氏は「初めは現場の要望を聞きながら、担当者ごとに複数のレポートを1ページにまとめたダッシュボードを作成し、少しでもSiteCatalystに触れてもらえるよう工夫しました」と語ります。

ほどなくして、レポートに関する相談や要望が殺到するようになり、今では現場の担当者がSiteCatalystのレポート結果を元にサイト改善案を提案するほど社内で浸透しています。現在、50名もの社員がSiteCatalystを利用しています。

今後の展望

Just MyShopの外部プロモーションを担当するダイレクトサービス課の久瀬氏は「今までは集客数しか把握できませんでしたが、現在は、売上、ユーザー誘導、会員獲得など様々な指標でその効果を測ることができます。今後は、今まで以上に多角的な視点でサイトを分析・改善し、お客様にとってより価値のあるコンテンツを提供していきたい」と語ります。

常に顧客の利便性を念頭に置き、新しい製品・サービスを提供していくジャストシステムにおいて、SiteCatalystは顧客のニーズを読み解く、欠かすことのできない重要なソリューションと言えます。

上段左より 高橋 洋 氏・青山 亮 氏 下段左より 出来島 崇 氏・井坂 知加子 氏・増田 かほ里 氏・斯波 綾子 氏・久瀬 弥生 氏
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